2015年5月03日

2015年5月3日

こんにちは!大好きな甥っ子がGW中里帰りで一週間会えないので、なんだか身が入らない溝口です。

夜がくれば自然と眠くなって、お布団に入って15分もたたないうちにうとうとして、気付いたら深い眠りについている・・・そんな方がいる一方で、30分たっても1時間たっても全然眠れない、という方もいますよね。
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睡眠不足を過剰に心配する人がいるかと思えば、眠らないこと、眠れないことを自慢げに!?話す人もいます。笑。

『眠っている暇があれば・・・』とか『寝る間を惜しんで・・・』とか言うと妙に説得力があるのは何ででしょ?笑。『一晩眠って考える』ということも言ったりしますね。

 

また、何の根拠もないのに正しいこととして捉えていた『眠り』に対するイメージってありません?例えば・・・

  • 『睡眠は1日8時間が基本』

(いえいえ、単純に1日24時間を3で割っただけで、科学的根拠はありません。)

  • 『昼寝は怠け者の証拠』

(平成の現代では短時間の昼寝が仕事の効率を高めるという研究結果もあり)

  • 『寝る前の飲酒で良く眠れる』

(飲みたい人の言い訳ですって~きゃきゃっきゃ!m9(^Д^)アルコールによる睡眠は質が低下&徐々に飲酒量が増えていくという危険性もあり)

 

うーーーん、こうやって並べてみると、なんだかなぁ。眠りに対しての考えもガラッと変わりますよね。

 

実は眠りの研究はまだ始まったばかりで、レム睡眠とかノンレム睡眠なんてものが発見されたのはたったの60数年前。ですが健康作りに大事な3大原則は、食事・運動・睡眠です!というように、健康になるには質の良い睡眠は必要不可欠ですよって言われているんです。

 

ちなみに睡眠不足は集中力・記憶力・注意力・労力・学習能力にかかわるとともに、感情のコントロール機能にも障害をきたします。 夜更かしの多い子供はイライラしやすく、キレやすいというデータもあります。

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すみません、叔母馬鹿なもんで・・・( *´艸`)、無理くり甥っ子をねじ込みました。笑

この子はきちんと睡眠をとっているので、キレてなーーーい。(小力?笑)

 

うつ病の方も、お医者さんに行けばこう聞かれているはずです。『最近、よく眠れていますか?』って。

うつ病は自分で気づかないケースは結構あるそうですが、うつ病に見られる自覚しやすい主要な症状は睡眠障害が94%でトップなんです。

 

睡眠は、高血圧・心臓病・脳卒中や肥満などの生活習慣病にも深く関わりがあることも認識されています。

 

眠りは身体が自然に機能を回復し、記憶を確かなものにし、明日の為にエネルギーを蓄える大切な時間です。

どうです?眠りってとっても大事ですよね。そして眠りは量ではなくぜひ!質に!こだわってほしいです。

またブログで詳しく紹介したいと思いますが、やはり質の高い眠りって、大切です。