マザーグースとご対面~ポーランド視察・買付の旅その3~
2016年4月27日
今日はポーランドでも特に良質のダウンの産地、マズーリ地方の契約農家さんへバスを走らせてましたが、
湖や沼が多いマズーリに近くなってきたかな?といった集落では、バスの中から野生のコウノトリがたくさん各家のとまり木の上にとまっているのも見れました。
世界中の1/4のコウノトリが豊かな自然を求めてポーランドに飛来するそうですね。あまりにも多いからペットか?と心の中でツッコミいれました。笑)
『コウノトリ93%入り羽毛ふとん』なんてあったら、ブライダルにとぶように売れたりして❤
縁起が良さそうですね~。(スミマセン、冗談です。)
およそ3時間半の行きのバスでは、途中一般道から石畳道になったり
砂利道になったりしてガタゴトゆれたり、
車に轢かれたハリネズミを目撃したり(いるんですね~!でも生きてるのが見たかった~)
かなりの田舎に行くんだな~、と。
だいたい4月位から産卵の時期だそうで、小屋に入れているそう。
翌年卵を産む為に、寒い冬を乗り超えてきた親鳥、マザーグース。
ここの農場では生後3年前後のマザーグースだけあり、やはり体格も優れていて、立派なマザーグースたちでした。
これは保温力にも期待が出来ますね~。
年に2~3回採取し、6年程で卵を産まなくなると毛質も衰え食肉に。
1羽で1回あたり、採取量はダウン・フェザー合せて200g前後くらいになるかな?とおっしゃってました。
まだあたたかいガチョウの卵は、鶏のタマゴより何倍か大きいくらいでした。
どちらの農場もポーランドで行ったところはどこも湖や沼がたくさんあって、
自然がとっても広大で美しく、水鳥にストレスを感じさせないぴったりの環境でした。
~その4~につづく